嫌な面接官に遭遇した時の対処法 その場でこちらから断ってもいい

私は転職回数10回ほどあります(笑)

いずれも東京都の人事事務系の契約社員または正社員でしたが、10社経験ということはそれだけ面接をこなしています。

面接を受ける上での心構えとか受け答えマニュアルみたいな記事は巷にたくさん溢れていますが、私はそれ以前に「面接官と話していて違和感を感じたらこちらから断る」ことをおススメいたします。

 

数多く面接をこなしていると、こっちが選ぶんだと言わんばかりの態度で出てくる面接官や、受け答えが威圧的できっと社員からも嫌われてるんだろなー、と容易に想像できる面接官に遭遇することがありました。

 

最初は「面接だから我慢してきちんと受け答えしないと」と思っていましたが、だんだん「会社を選ぶのはこちらも同じで対等な立場なのに、初対面でこんな悪印象の会社は入社しても良い職場環境であるわけがない。すぐ断った方がお互い時間が無駄にならない」という結論に行きつき、横柄な態度の面接をしてくる会社はその場でこちらから断って履歴書を返してもらっていました。

 

断り方はやんわりと、お話し聞いてますと私だとお役に立てないと思いますので…と、ウソでも申し訳なさそうに言うとその場の雰囲気も悪くならずササっと退出できます。

(一度だけものすんごく横柄な態度を取るおっさんの面接官と遭遇した時は、おっさんが話している途中で私はカバンを持って立ち上がり、座っているおっさんを見下ろしながら「もういいから履歴書返してください」と強気で出るとちょーびっくりして焦っていました。履歴書渡す手が震えてた(笑)ちょっっっとだけ、いい気味♪→私も心狭いけど)

この話、会社の子にネタとして話すと「勇気ある~!」みたいなことを言われるんですが、勇気どころかそうしたほうが時間の無駄にならず、面接相手にとって私はいいことをしているんです!!(笑)

 

コロナで時代が大きく変わり、働き方も労働者の価値観も多様化しました。少子化で企業も思うように人材が採用できなくなってきています。

そのため、面接でこちらのキャリアを否定してきたり偉そうな面接官に出会っても、「自分は企業にとって役立つ経験を持っている。それがこの会社の求めているものと違うならこちらから断る。他にこのキャリアを買ってくれる会社にいくからいい」くらいに思ってその場で断った方がムカつかないと思います(笑)

 

というか、何年後か分かりませんが、今後は正社員とか契約社員といった雇用形態自体が無くなり、事務系職種はほとんど機械化され、人の手でやらなければならない会社の仕事は業務委託になっていくのではないでしょうか。

 

となると採用・面接の仕事も無くなるかもしれないですね。